2013-08-30

 人の純粋な部分に触れるたび、僕の視界はわずかに暗転した。立ち眩みに似ているけど、くらっとはしない。目に血が回らなくなって、数秒ほど見えなくなる。それは自分でうまく説明できない症状だった。物心ついてから、しばしば暗転の症状が起きた。でも何が原因かわからなかった。自覚するようになって、その直前に自分が何をしていたかを分析してみると、人との関わりが鍵になっていることがわかった。一人であまり何も考えていないときには起こらない。人と話しているときや、街で人の動きを見ているとき、あとは映画や小説を見ているときに起きた。

 遺伝子レベルの利己主義。それは明文化されずとも、自分が無自覚に信じていたことだった。今までの人生で見てきた多くの人為的行為は利己主義で説明できた。しかし稀に、どうしても利他的だとしか思えないようなことが起きると、自分の信念が覆されたような気がして、視界が暗転した。自分の信念では説明できない行動を他者の中に見出したとき、僕は世界が見えなくなる。すべての例がこれで説明できたわけではないけど、原因を探るうち、その多くは意外さや驚きに裏付けられていることを確信したのだ。だからそのうち僕はあまり驚かなくなった。慣れ切った。そういうものもあるのだと思うようになった。

 拒絶反応に近い。僕の遺伝子もまた利己的で、種の繁栄を妨げるような異分子を拒絶するようにできているのだ。ああうん。そんなことわかってる。

 

 xmlhttprequestxmlをロードすることになりそうだけど、chromeじゃローカルのファイル操作ができずfirefoxじゃresponseXMLがnullになる。ブラウザの違いに翻弄されるのは面倒極まりない。いっそのことtxtデータとして処理したほうがいいんじゃないのか。php使うか……いや結局変わらないのかなぁ。もっと時間かけて調べてみることにする。

 飛散防止フィルムの意味を知ることになった。

 

では。

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