2013-09-29

 前日に引き続いて戦争物の映画が何となく見たくなって、プライベート・ライアンやザ・パシフィック(ドラマだな)やプラトーンやヒトラーのやつなどを見てみようと考えている。SFの映画でも良いのだけど、どうしても落ち着かない感じがある。じゃあ戦争物は落ち着くのかと言われるとそうではなくて、その感覚の差異を説明するのは中々に難しい。

 端的に言うならば、SFは現実感がなく、戦争は現実感がある。というよりも戦争はまさに現実の極致であって、そこでは一切の幻想や夢想は排除されている。ついさっきまで元気に笑っていた兵士が銃で撃たれあっさりと死んでしまったり、あるいは致命傷を負って痛みに苦しんだり、辛くも生き残った者は反撃をしようと銃剣を構え敵兵に向かう。そのすべての出来事が真実であり現実である(私が見ているのが実話を再現した映像というだけだけど)。自身がその場に居らずとも、死や悲しみを想像し、生存欲求を奮い立たせられる。現実を覆い隠すような様々なまどろみや鈍さが削り取られて、自分の生存本能に突き合わされる感覚がある。鋭利で冷酷な現実を、ほんの一部かもしれないが感じ取れる。戦争を想像することにはそういった意味がある。

 SFにはそういった現実感が存在しないように思える。想像する者はあまり自分の本能的な部分を刺激されたりしない。フィクションすべてを指さずにただSFと書いたことにあまり含意はないけれど、SFは単なるフィクションよりも遠くにある。もちろんSFにもいろいろあるが、作品が創作である時点で、現実感覚からは程遠い空想の出来事としてのみ感覚移入される。そこには最早、自分の感性を脅かすような訴えが存在しないのではないか。

 どうしてSFって書いたんだろう。そこまで深い意味はないのだけど。

 

 ちなみに映画を見ている暇はあまり無いみたいで、10月20日にある応用情報技術者試験という資格試験のために100時間くらい勉強したいし(これから勉強して間に合うのかは怪しい)、後期頭のレポートも2つあるし、CA07の原稿もあるし、でもまぁ何とかなるだろう。履修は決めて、確定17コマになった。一応書いておくと、

 月1日本のマクロ経済と経済政策/2言語モデル論/3比較文学概論/4連続系アルゴリズム/火2人工知能/3哲概/4哲演/5哲特/水2コンピュータネットワーク/3条法と職業/4哲演/5西倫史/木2西哲史/3哲特/金2景観デザイン論/3哲演/4西哲史

のような感じになった。1限少ないし今学期は大丈夫そう……かな、たぶん。

 

では。

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