2015-04-06

日記

 大学に行った。午前から。午後も大学にいた。出続けたいと思えるような講義は少なかった。シラバスを見たときは面白そうだと思ったんだけど。つまりは自分にとって必要のないものだから、一時の興味だけで尽きる。おそらく今週のどの講義についてもそうだと思う。自分が何を一番必要としているのか考えてみれば、それが大学には無いことがわかる。深入りしないほうがよいのだ。最低限だけ。
 自分に何ができるのだろうということばかり考える。私は真新しいことをやりたいわけではない。……などと、まるで身の潔白を訴えるかのように自らの思想的態度を表明し、そしてまるで他の人間がそうでないと言わんばかりに振る舞うのは、やっぱり見苦しいことだとも思う。だから私は自分の研究について語ろうにも語れないし、誰かに説明しても何かが実現できなければ納得してもらえないし、評価されるような研究を目指すべきだという点も理解できる。つまるところ、何ができるようになればいいのか、私はわかっていないのだ。研究で生き残りたいのなら、生き残りやすいテーマを選んで、生き残りやすい評価をしなければならないというわけで。
 こういうことを考えたい・書きたいわけではなかった。しかしどうしようもない。書けない。夜はアルバイトに行ってから帰ってきた。半額になったコンビニ弁当を食べた。缶ビールを飲んだ。疲れて原稿が進まなかった。自分は何なのだろうと思う。

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