2015-09-13

日記

 睡眠不足は否めないが起きる。雨が降っていた。シャワーを浴びた。傘を買ってきた。出かけた。街には何もない。予定を変更して都会に戻ることにした。昼はカレーとコーヒーのお店で食べた。入店したとき客は私だけで、休日だからもっと人が来てもいいだろうにと思っていたけど、退店する頃には複数の客が入っていた。コーヒーはとても丁寧だった。苦味も酸味も弱い飲みやすいもの。その前に飲んで美味しかったものは金沢の市場の裏にある珈琲屋さんだった。そうだ、そこで感じたことをもう少し。
 半ば冗談なのだけど、自分の抱えている長期的なテーマが一段落したら、喫茶店だか古書店だかを営みたいという願望がある。でもそれは、そこで思い描いていた私の理想は、客のいない店でカウンターの中のパイプ椅子に座って黙々と本を読む、というようなものではなかった。それは端的に言って寂しい。では私の冗談交じりの願望の根幹は一体どこにあったのだろう。孤独に生きたい、とは思わない。かと言って人と付き合っていくのは難しい。何かが共有できればいい、空間か何かが。感じるものや見るものは共有できなくても構わない(というよりもしたくないかもしれない)。いろいろ書き散らしても仕方のないことだけど、つまるところ私の空想というものは、人に見せられないほど恥ずかしいものでしかなかった。細かな書き込みのない曖昧な描像でしかなかった。自己批判したいわけじゃないけど、自分のそういった雑な感性はなるべく減らしたい。
 そのあとは街を散歩して、近くにある大学の図書館に入り本を読み切った。そのあとで敷地を端から端まで歩いた(ランニングをしている人がたくさんいた)。広かったなぁと敷地を出て見つけたインドカレー屋に入り、そのあとはまた散歩をして、眠かったからすぐに帰って寝た。歩きまわって疲れていた。