2018-06-02

日記

 いちど4時半くらいに目が覚めたけどそのまま寝て、起きたのは7時半くらいだった。のろのろインターネットを見る。誰が身バレしただの何だのの過去ログをざっと眺める。美大はすごいみたいな感想しかなかった。昨日買っておいたサラダを食べる。チーズが多い。あとポテチ。問題ない。
 チェックアウトの11時までに出なきゃと風呂に入ろうとしたが、冷水と熱湯のどちらかしか出ない(混ざらない)仕様で詰んだ。お湯のほうは50度くらい平気でありそうでまともに浴びられない。仕方ないので交互に出して浴槽に溜めた(栓はあった)。半分くらいの湯に仰向けになって浸かる。
 靴下があまり乾いていなかったのでアイロンで温める。窓は開けっ放しにしていて風通しは良かったのだけど時間が足りなかった。昨日よりずいぶん涼しい。ずっとこれくらいの気温だと良さそう。時間になったので少し遅刻しつつ外に出た。昨日滞在したスタバにそのまま行く。平穏。
 部屋調査の続き。今まで見てなかったサイトをいくつか見繕って連絡を入れる。1件はメール。もう1件は電話番号だけで text only だったから詰んだと思いつつも skype に600円課金して SMS を使えるようにした。と思ったら前者は15分後くらいにメールが届かんってエラーが返ってきた。
 座ってたら近くの若い女性が "do you watch my stuff?" と聞いてきた。はーんと思って yes って言うと荷物を置いてトイレに行くようだった。賢い。私もスーツケース持ちでトイレに行くのが面倒だった。ちょうどいいから自分も同じことを言ってトイレに行った。相互扶助。
 ちなみに話かけてきた人はかなり日本人っぽかったがたぶん中国人か韓国人だと思う。全部足して3で割ったような顔だった。何もわからん。そういえば職場には日本人が一人いるらしいことが昨夜わかった。大学は全部こっちの人らしい。ちょっとびっくり。甘えても仕方ないんだけども。
 あとでその人の友人がきて会話を聞くと韓国語だった。うーんわからん。チェックインできそうな時間になったので行く。スーツケース引きずって歩く。疲れる。居座ってたスタバから長いブロック2つぶんくらい。指示された通りに鍵を回収しようとするが無い。クリーニング中かな。待った。
 しかし15分以上待っても誰も出てこない。うーん。仕方ないので時間を潰すか。7-8月はOKと言ってくれた家の人の住所は聞いており近くだったので行ってみることにした。近い。1.5ブロック分くらい歩く。ちょっと車線の多い道路に面してるけど雰囲気はいい。バス停も近いし有力かな。戻る。
 戻っても鍵がなかったのでホストに連絡を入れる。入れんのだけどどうすればいいの。連絡する。5分で人を寄越すと言われる。ほんとに5分で人が来た。どうも。握手をする。今日は一人?うん。じゃあ have a good day. はいどうも。部屋に入る。建物は古めだけど家具は新しい。アメニティも揃ってる。
 好印象。あでもモニタはないのでゲームはできない。まあいいんだけど。いろいろ送ったにもかかわらずどこの誰からも連絡がないのでさらに1件送る(これは日本語の掲示板で見たもの)。どうしようかなぁ。ご飯を食べていないのでインドカレーに行くことにした。そんなに遠くない。歩く。
 途中で立ち止まってると目の前を若めの日本人夫婦が通り過ぎた(日本語喋ってた)(偶発的に遭遇した初めての日本人だった)。感動。まあいいかとふらっと歩くと途中に古本屋があって、その夫婦がいた。ちょうどいいから入ってみようかな。入る。ワンルームサイズの小さいお店。書棚を見るとなんか哲学書がたくさんある。感動。
 どうやら人文系がメインの古本屋みたいだった。哲学・文学・社会学・歴史くらいかな。少し自然科学もあった。かなり感動。知ってる名前がたくさんある。今度じっくり来たいなと思った。一通り雰囲気を掴んだので出た。カレー屋まで歩く。17時くらい。
 17時オープンでほんとにぴったり着いた感じだったら店内に客の姿が見えなかった。さすがに気まずいと思って周囲をちょっとぶらぶらした。昨日ほどではないけど暑い。あと砂埃がある。隣の区画にメタルっぽい人たちがテラスで酒を飲んでいるお店があった。入口はホラーハウスっぽかった。
 10分くらいして店に戻る。3組くらい居た。予約してないので座敷みたいな席に通された。足の低いテーブルの前にあぐらをかく。メニューを見る。はじめからバターチキンに決めていた。あとはナンとラッシーを頼んだ。親しみのあるメニューだ。先に来たラッシーはアメリカサイズだった。
 しばらくしてカレーも来た。うーんどうだろう、すこし酸っぱさのある味付け。チキンはたくさん。ナンも普通。そんなに悪くないけどすごく良くもない。まあこんなものか。トリップアドバイザーで1位だったんだけど。自作しようかな。でもこっちで食べたものでとんかつに次いで良かった。
 完食して支払いして出る。チップ含めて30ドルくらいだった。東京だと半額でもっと美味しいのに……。比較しても仕方ない。他にやることもないので帰ることにした。昨日使ったスーパーで同じような一人用サラダとビールと水を買った。しかし誰からも返事がない。一人きりだなぁと思った。
 今連絡がついているのは 6-8月の郊外の古めのところと7-8月のオフィスに近い良さげなところだけだった(どっちも日本語がわかるオーナー)。前者に1ヶ月、後者に2ヶ月とするのが良さそうだなぁ。今日泊まってる部屋の wifi の情報がなかった。不便。外で音楽流してる人たちが騒がしい。
 わかっていたけど、自分はどこでも生きられるというわけでもなく、ストレスを感じる要素が多いのだった。家賃は多少かかってもいいから、設備がよく、交通の便がよく、治安がよく、騒音がなく、スーパーがあって……気になる点は多い。すべてクリアするのは難しい。どうしようもない。心細い。
 しんどさがある。食事もそうだけど、わがままになってしまったのかもしれないし、もともとこうだったのかもしれない。衣食住のうち後ろ2つの裁量が大きくなってから、実家にいた頃の生活の質の高さがかなり強く感じられたことを思い出した。いずれにせよどうにかするには稼ぐしかない。
 2時間ほど寝て0時くらいに目が覚めた。朝になるまでがその日の日記。まだ粘ろうと物件を調べる。一方で明日以降の住処がないのでコストを抑えた部屋を探すことに。ほんとうは話がついていた古い部屋も選択肢だったのだけど、あまりにも古いのでちょっと抵抗があって辞めることにした。
 問題は entire apartment だと1泊1万円はくだらないということ。このペースでやっていると単純計算で月に30万かかることになる。それはさすがに厳しく、せめて10-15万円で抑えたい。となると private room があってバスルームはシェアのものを探すことになる。本当は嫌だけど仕方ない。
 その条件なら1泊4-5000円で結構見つかる。かなり悩んだ挙句、猫がいて綺麗そうでぎりぎり徒歩圏内の部屋を1週間借りることにした。ただ土日の料金が高く、結局トータルで1週間で4万円強かかった。いただけない。その次の週からはどうしよう。とりあえず決めたので一息ついて寝た。4時。

 状況として、バスルームがシェアでなく、オフィスから近く、そこまで高くなく($1,000くらい)、古すぎない(現代的な家具で統一されている)という条件で探している。かつ重大なのは、6-8月の短期であるということ。これを揃えようとするとなかなか見つからない。掘れても7月からとか、最低半年とか。でもこれを探すのに観光しつつも1週間かかって時間をかなり割いているので、もう諦めてバスルームシェアでもいいことにしようという気持ちになっている。何より私は研究の経験を積みに来たのだ。まあ100日以上滞在する最初の1週間だし精神衛生にはここでがんばらないと期間の全体の生活のクオリティが保証されず厳しいことになる。ということで悩みつつももう少し粘ってみることにした。

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