2015-06-10

日記

 昼過ぎまでゆっくり寝て(体調の安定のためには過眠がたまに要る)、アルバイトに行って、夜は品川のまいくろうんたらという会社のセミナーみたいなのに行ってみた。技術の中身というよりはツールとしての使い方の紹介って感じだった。どの論文を基にしているかというのは知ることができたのでまあ良かったかも。ゲーセン行って帰ってきて1日終わり。
 技術、技術ね。技術というのは課題をクリアするために作られるのであって、課題がなければおそらく技術は生まれない(少なくとも発展はしない)と思う。で、技術を抜きにして個人が直面する課題というものは、たとえば社会の要請を踏まえてのものだったり、クイズのような形で与えられたり、個人が個人的に抱く思想的なものだったりする。どんな課題であってもおそらく人はそれを解消しようと試みる。そういう構図のなかで、ある程度の自然科学的な普遍性を持っていて、社会的な問題に対して発達していくものが、技術、だと思う、ちょっと雑な言い方だけど。
 哲学についても、何らかの課題に対してその解決を試みるという構図を持つことには変わりないし、物理学だってそうだろうけど、技術的なものと何が違うかと言えば、その諦めの悪さや社会的利益を顧みない点だと思う。それはつまるところ、すぐに解決できなくても仕方ないし地道にやるしかないじゃんという愚直な態度であって、私はその純粋な(欺瞞くさい言葉だ、)態度を好ましく思っているのだけど、だからといって工学的なものが悪いわけではなく、むしろ何もできない私からすれば尊敬しなければならないものだ。私が自然な仕方で抱く課題はだいたい役に立つ雰囲気を帯びていないので、やっぱり私は無力っぽい。